前回はこちら。
食品
カリッとゴーダ 35g×5袋セット
銀座綾ファーム生ドライフルーツ
サントリー 烏龍茶 好烏龍(ハオウーロン)
かづの牛だしスゥプ
空知舎のねこんぶだし
空知舎 ( そらちや ) 空知舎のねこんぶだし ( 和風 出汁 液体 / 500ml ×3本 セット ) 北海道 日高産根昆布 …
串鳥 鶏ガラスープ 20倍濃縮タイプ
カニの恵み
空知舎 かにつゆ
漫画
ラーメン赤猫
東京ヒゴロ
東京ヒゴロ2巻まで読みました。
松本大洋は多感な十代にドはまりしていました。ゴーゴーモンスターズまでは追いかけていたかな。
それ以降は仕事が忙しくなって漫画自体に興味が薄れていったんですよね。
このお話の主人公塩澤はベテラン漫画編集者で、その仕事をやめるところからスタートします。塩澤はなんとも自分を空から眺めているような、不思議な人物であります。
– 過去の実績で惰性で描き、そんな自分にがっかりしている漫画家
– 休刊打ち切りで新しい担当とうまく行かずクサクサしている漫画家
– 嫌儲主義に辟易して人気絶頂のうちに筆を折ってボロアパートで暮らしている漫画家
負けそうになりながら腐っている人間がたくさん出てきます。(漫画家なんて本当に潰しの利かない仕事だから、早めに諦めたほうがいいのです。)
かつてピンポンでは「格好いい敗者」をたくさん描いていましたが、負けた者たちが塩澤を中心として徐々に動いていくような、そんな話です。
まだ全話完結していませんが、この人の描く漫画に外れなしです!
コマ行間、無言のカットで心象を説明する大洋節は相変わらずどこまでも格好いい。
僕はまだ野球を知らない
オール・ザ・マーブルズ
我が青春のコミックビームが頑張っているのを見ると、嬉しい。
今日のさんぽんた
なんでもない平和な日常を犬とともに描いた、日常マンガ。犬買っている人には刺さると思います。なんでもない日になんとなく読むとほっこりするテイストの漫画ですね。
世界の終わりに柴犬と (MFC)
映画映像
オッドタクシー イン・ザ・ウッズ
主人公のタクシードライバーが40代、天涯孤独、気難しい。というこの時点で親近感が湧きます。
主人公は特に人生の目的もなく、喜びもなく、恋愛もなく、それでも気のいい仲間たちが周囲にいます。
淡々と車を走らせる毎日でしたが、徐々に事件に巻き込まれて行くようになっていきます。
シリアスな問題を主軸に物語は進んでいくのですが、事あるごとに主人公の周囲の人達がボケて、主人公は高次元のツッコミを入れていきます。むしろ主人公に突っ込まれたいからボケるという、温かい関係性があるのかもしれません。
登場人物はどれも虚栄心、虚勢、嘘、嫉妬など悪い感情を抱えて生きています。
その負の勘定が一人ひとりをとても人間臭く個性的にさせているのです。
可愛らしい動物キャラクターが関係性の中で、徐々にシリアスなストーリーが透けて見えて、どんどん引き込まれてしまいます。
ストーリーが重層的になるからこそ、説明無しのご都合主義になるので、そこは、んん?ってなっちゃうこともありますが、それはそれで。あの人だけは特別なのかもしれません。
話はホノボノ動物日常アニメから、上質なミステリに仕上がっていきます。「ぼくは動物が大好きだ」から始まる文章は、泣けます。
映画のインザウッズは総集編でした。特に見なくていいかも〜。
以上の情報は2024-03-12 21:39時点で確認した情報です。価格変動、品切れ、クーポン終了、情報変更などがございます。リンク先でご確認ください。 投稿日
2024年1月2日